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「モノマネ」

「モノマネはするな!!」、よく言われることです。本当にモノマネはいけないのだろうか?トヨタはフォードのモノマネをして自動車を作ってフォード以上の会社になりました。私はどんな発明でもその時代の背景があって何らかのモノマネからスタートして独自の...
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「ハラスメント」

最近はパワハラ・セクハラが話題になっています。私は社長として社員を教育していく上ではある程度のハラスメントは必要ではないかと思っています。あまりにも世の中でハラスメントが騒がれているので社長はじめ管理職がハラスメントを恐れるあまりに社員教育...
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「明日のための投資」

私の決算書の読み方塾で大切にしていることが貸借対照表の財務数値です。利益による資金調達を多くして自己資本比率を高めます、更にこの調達した資金をキャッシュで保有をします。キャッシュの大きさは当座比率で測定します。つまり、利益を極大化して多くの...
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「社長の思い」

私は1989年に独立開業した時、仕事が全くありませんでした。ゼロからの開業だったので当然、お客様もゼロでした。この時、感じたことは何もやることが無いことほど苦しいことはないなあということでした。監査法人でのサラリーマン時代は忙しすぎて暇にな...
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「評価制度と賞罰」

経営において賞罰はとても大事です。「賞」にしても「罰」にしても効果的に使い分ければとても教育効果を上げることが出来ます。社員が成長する会社はこの賞罰を上手に使っています。経営もやったこともないコンサルタントなどが人は褒めて育てようなどと戯言...
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「何故、M気質の社長が成功するのか?」

私は公認会計士になって40年以上になります。この間に5000人以上の社長を見てきました。そして、この多くの社長を見てきて感じることがあります。 「優秀な社長にはM気質の人が多い」ということです。そこで今回は何故、優秀な社長にはM気質の人が多...
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「自社のため、自分のため」

この強運ブログで推薦図書として紹介した「百年先が見えた男」である大原總一郎氏はクラレの経営理念に「世のため人のため、他人のやれないことをやる」を掲げていました。 そして、「それはクラレがやるべきことなのか?やって意味があるのか?」という議論...
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「100年続く会社の社長のパネルディスカッション」

2025年6月に明日香出版から出版した「100年続く会社の社長の仕事」に合わせてクラウドファンディングを行いました。本当に多くの方の支援をいただきました。有難うございました。 さて、私の志もSMCグループのミッションも100年続く会社を創る...
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「幹部の退職」

経営において社員の退職は付きものです。でも、色々な理由を言って辞めていきますがいつも退職される度に「あなたの経営が気に入らないから辞めます」と言われているように気がして心が傷つきます。 ここで大事なことが人が辞めた時に如何に会社の改善に繋げ...
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「先憂後楽」

先憂後楽とは「憂慮すべきことは人より先に憂い、楽しむことは人より遅れて楽しむこと」。少し見方をければ「若い頃には一生懸命働いて年老いて人生を楽しむ」ということが出来ます。 私は度々若手経営者からこんな意見をいただきます。「年をとってお金を持...
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「トーク&ディナーショー」

2025年6月に明日香出版から出版した「100年続く会社の社長の仕事」のクラファンリターン「トーク&ディナーショー」を名古屋のイタリアン「TOPE」で行いました。総勢、スタッフも入れて34名の参加でした。 「トーク&ディナーショー」となって...
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「平等」

「世の中の人はすべて平等であるべきだ!!」 この意見に反対の人は少ないと思います。しかし、何が平等かは人によって考え方は全く違うと思います。 機会は平等にあって結果は不平等でも仕方がない 機会は平等にあるにもかかわらず結果まで平等でなければ...
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「クラファンリターン開始」

私の4冊目の新刊「100年続く会社の社長の仕事」の発刊に合わせて行ったクラウドファンディングの様々なリターンが実行されてきました。 「曽根康正の決算診断&個別相談」「曽根康正の社長塾」「曽根康正との少人数食事会」などなど。 今回は「魚関 曽...
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「意思決定の楽しさと怖さ」

社長は「意思決定業」と言われるように日々意思決定の連続です。人の採用、給料の決定、設備投資、新商品開発、銀行借入などなど、すべて社長は最終の意思決定権者です。 意思決定を部下に権限委譲したとしてもその部下の意思決定は最終的には社長の責任にな...
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「経営の本質」

経営の本質はよく「選択と集中」と言われていますが、私は違うと思います。「選択と捨てること」が経営の本質です。 以前、このブログでも紹介した「選択と捨象」そのものが経営の本質です。2代目・3代目は選択をしてチャレンジをすることさえなかなか出来...
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「社長の仕事 出版記念セミナー」

8月4日に私の4冊目の著書「100年続く会社の社長の仕事」の出版記念セミナーを開催させていただきました。100名以上の方が参加され、しかも一人の遅刻も無くスタートすることが出来ました。 当初の予定は15時30分スタート前半45分話をして15...
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「経営は正しく? 楽しく?」

私の経営の定義は「経営とは人を通して事を成すこと」です。だから、経営には人がつきものです。経営には人がつきものだからこそ、難しいと思う一方、楽しくもあります。 私にとって正しい経営とは ①会社の進むべき方向を決めること ②社員の働きやすい環...
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「恐るべしサラダコスモの中田社長」

サラダコスモの中田社長が私の新刊「100年続く会社の社長の仕事」を読まれて私に連絡がありました。この出版の過程を聞きたいので会いたいということでした。中田社長は私の新刊を加藤製作所の加藤社長から頂いたとのことでした。そして、新刊を2冊持って...
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「完了と終了」

以前読んだ降伏論で終了と完了の違いが書かれていました。 【終了】は時間などの外部要因によって物事が終わること【完了】は自らの意思によって区切りをつけること。 終了しただけの場合、多くの場合、「未完了」の状態になり、心の中に残り続ける。未完了...
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「新刊の目的」

私の使命は「1社でも多くの100続く会社を作る」ことです。そのために4冊目の「100年続く会社を作る社長の仕事」を出版いたしました。そして、一人でも多くの人にこの書籍を読んでいただくためにクラウドファンディングを利用しました。何と299人の...