「人生2度目の歌舞伎」

日常

人生2度目の歌舞伎へ行ってきました。1度目は多治見市文化会館でした。このときに歌舞伎は演目を予習していくと意外に面白いことを経験していたので、今回も予習をしていきました。今回は本格的に御園座での歌舞伎です。私と奥さんと次女の詩央里と3人で行ってきました。

さて、この日は市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露と八代目市川新之助初舞台を兼ねた豪華な歌舞伎でした。

演目は「三人吉三巴白波」「鯉つかみ」「外郎売」「吉野山」でした。どれも予習をしてあったのでとも面白かったです。特に「外郎売」では9歳の新之助の早口言葉が見物でした。たった9歳でここまでやるのかと感動しました。少し感動で涙が出ました。2ヶ月小学校を休んだとネットで批判気味でしたが、歌舞伎の歴史は小学校制度ができる遙か昔からある伝統芸能であり歌舞伎の後継者の育成は小学校などより重要だと思います。

そして、最後の「吉野山」には十三代目團十郎が登場します。この日登場した他の役者とは役者としての輝きが明らかに違います。私のような歌舞伎の素人でも違いがわかります。特に歌舞伎特有の團十郎の「見得を切る」は最高でした。そうそう、新之助の「見得の切り方」も可愛くて良かったです。

最後に歌舞伎を見に来ている多くの女性に一種独特の雰囲気がありました。表情、人相、服装などに品の無い見栄を感じました。しかも、あまり似合っていないのです。会場にはデヴィ夫人もいました。

今日の所感:歌舞伎も面白いですね!!
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