「平等」

「世の中の人はすべて平等であるべきだ!!」 この意見に反対の人は少ないと思います。しかし、何が平等かは人によって考え方は全く違うと思います。

  1. 機会は平等にあって結果は不平等でも仕方がない
  2. 機会は平等にあるにもかかわらず結果まで平等でなければならない

この2つの考え方は結果が平等であるべきだと考えているのが今の日本国です。私が感じる結果平等のために不平等感を感じている事実を列挙しますね。

①国民年金の方々が老後生活ができない → 若いころからかけてきた月々の掛け金が1万円ぐらいの人が数万円支払ってきた厚生年金や共済組合の人と一緒の年金をもらったらおかしいでしょう → しかし、この方向に進みつつあるように思います
☆国民年金は掛け金が少ないので年金支給額が少ないことはもともとわかっているのだから老後のために貯蓄をしておけよ!!

②若い頃にランクルやアルファードに乗って土日も家族サービスをして貯金がなく老後を迎えた人が生活保護をもらう → 自業自得でしょう 私は若いころから国産車の中古で我慢してきたのに!!
☆若い頃に贅沢をしたのだから老後は貧乏で惨めな思いをするのは当たり前!! 

③中小企業で過去の延長線上の事業ばかりやってチャレンジしてこなかった三流アホ経営者の会社が業績が悪くなると雇用調整助成金をもらって生き残るゾンビ企業 → 早く潰れて市場から退場せよ!!
☆常にチャレンジして環境変化に適応すれば会社の業績が悪くなることなどはない

以上の通り、日本は結果を見てみんな平等であるべきだという意識が強すぎます。何故、その結果になったのかという原因と責任論が抜け落ちています。
特に三流アホ経営者・ゾンビ企業が早く退場すればこの人手不足も解消できると思います。

今日の所感:早く三流アホ経営者、ゾンビ企業 市場から退場せよ!!
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