５月末に今年初めてのイサキ釣りへ行ってきました。私の普段の海釣りは活き餌で大物(ブリ、ヒラメ、真鯛など)を釣る釣りです。しかし、イサキ釣りは大物でもなく活き餌でもありません。細かなエビのコマセをまいて釣ります。何故、大物ではないイサキ釣りをするのか？それは超美味しいからです。私は海の魚の中で一番美味しいと思っています。
イサキ釣り当日は波が高くしかも雨です。恰も真冬の釣りのようでした。こんなに船酔いをしたのは初めてでした。胃の内容物だけではなく腸からも内容物が出てきているような気がするぐらい船酔いをしました。
だから、写真を撮る余裕もないので釣り中の写真はありません。しかし、３０センチから４０センチぐらいのイサキがバンバン釣れます。気持ち悪いのでもう釣れないでと思っても釣れます。水深５０メートルぐらいのとこで大物のイサキがかかるので上げてくるのも大変です。不思議です。何十回と吐きましたが魚がかかっているときだけは吐きません。だから、船酔いは精神的なものかなあとも思いました。
最終釣果です。
こんな体調の私が竿頭でイサキ１５尾と真鯛１尾です。通常のサイズのイサキ１５尾とは違うので手がぱんぱんに張っています。さあ、６人の最終釣果です。イサキ５７尾・真鯛２尾・鰹１尾・鯖１尾でした。
さあ、強運庵で捌きます。丸々と太っています。そして、捌く手がベトベトになるぐらい脂がのっています。イサキは目がクリクリで愛くるしいですよ。
刺身、昆布締め、炙り、ムニエル、しゃぶしゃぶ、塩焼き、煮付け、酒蒸しなどで食べます。
さあ、今シーズンはもう２度ほどイサキ釣りに行く予定です。
今日の所感：今年のイサキは絶品でした！！