「強運読書２３８」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン-

幸せな成功者だけが知っている「大商人の秘法」とは？ 想像を超えた成功を生み出す、賢者の錬金術！ 商人になることを夢見て、旅先で知り合ったスタムとともに湾岸都市にやってきたレキ。そこは大商人のオーランドが冨を独占する世界。ふたりは賢者のもとへ...

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今回紹介する書籍は「星の商人」　犬飼ターボ著　サンマーク出版です。
犬飼ターボの小説は以前「CHANCE」を読んで感動しました。犬飼ターボの小説は人生の生き方を教えてくれる小説で感動もしますし、人生の啓蒙もしてくれます。
この小説では人生の生き方には２つあると教えてくれます。１つは人と競争をして人に勝って、あるいは人を蹴落として自分が這い上がっていく生き方、もう一つが他人の成功を応援しながら自分も成功していくという共生という生き方があると言います。
そして、普通であれば後者の共生が正しくて前者の競争が良くないと思われますがこの小説では違うのです。生き方としてはどちらの生き方もあると言います。そして、自分の生き方がどちらを選択するかにかかっているのと言うのです。
しかし、私は自分の人生を振り返ってみると２つの生き方の二者択一ではなく人生の局面局面で競争の時もあれば共生の時もあると思います。そして、自分の人生ではやはり共生が良いと思いますが競争をしなければならないときは競争をします。それでも如何に競争をしなくて共生で生きていくかを常に考えることが重要だと思っています。
やはり、競争はレッドオーシャンにいて、共生はブルーオーシャンにいなければできないなあと思います。