「社長の健康」

社長にとって最も大事なことは健康であることです。健康でなければ集中して仕事もできませんし、適確な意思決定をすることもできません。しかし、多くの社長はあまり健康に気を使っていません。自分が健康であることに過信しているのです。健康であるうちは健康であることの大切に気がつかないのです。
かつての私もそうでした、40代後半で糖尿病と高血圧と診断されました。薬と食事制限そして筋トレとウオーキングで22キロダイエットをしました。しかし、このヘビーなダイエットも病気と診断されなければ絶対実現していなかったと思います。更に50才の頃に心臓の3本の動脈のうちⅠ本が約70%石灰化で詰まっていると診断されました。冠動脈狭窄症という病名がつきました。

さて、日本人の死因の順位は

  1. 心疾患
  2. 肺炎
  3. 脳血管疾患

の順番です。①癌の種類は肺癌、胃癌・大腸癌、肝臓・胆管・すい臓癌などです。私の病名から行くと②の心疾患ですね。

糖尿病・高血圧・冠動脈狭窄症などの病名がついてから、自分の健康に気をつけるようになりました。

さて、そこまでして長生きしたいのかと聞かれることがあります。答えは「長生きしたい」です。まだまだ、自分の使命である「中小企業を良くする「中小企業経営者を成長させる」そして、「100年続く会社作り」も道半ばです。もっともっと長生きして自分の使命を全うしたいと思っています。

さて、「別にいつ死んでも良い」と言う人がいます。これは絶対に嘘です。この言葉を言う人の多くは喫煙者と同じ心理です。「タバコを止めるぐらいだったら死んだ方がまし」と発言する人間と同じです。これらの人は医者から「これ以上タバコを吸うと死ぬよ」と言われるとタバコをすぐ止めます
これらの人間に共通している感覚は「自分は健康だから大丈夫と思っている」のでこのような発言をするのです。更に自分の人生に使命・志がないのです。
「タバコを止めるぐらいだったら死んだ方がまし」・「別にいつ死んでも良い」と発言している人は要注意です。自分の健康に過信しているのと志がないのです。私は何人も取り返しが付かなくなった人を見てきました。

今日の所感:社長の健康管理は必須です!!
タイトルとURLをコピーしました