「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
ひゃっか! (ハルキ文庫 い 24-10)
「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。 二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。──高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。 だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。 ...
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今回紹介する書籍は「ひゃっか！」 今村翔吾著 角川春樹事務所です。この小説は私が最近大好きな今村翔吾氏の作品です。
しかし、今までの今村翔吾氏の作品とは違うものです。この「ひゃっか！」は歴史小説ではなく現代の小説なのです。しかも、主人公はＪＫなのです。女子高生とイケメン男子が生け花バトルで戦うストリーです。何となく非現実的な想定ですがとても面白おかしく読むことができます。
しかし、小説の中にはぼろ鳶の火消し役が出てくるので少しホッとします。
今村翔吾氏の現代の小説は初めてですが歴史小説が得意な今村翔吾氏ですが現代小説も今村翔吾氏特有の小説のストーリーの意外性で楽しく読めます。
全く生け花に馴染みも興味も無い私ですが生け花バトルそしてＪＫの恋愛などとても楽しく読める小説でした。
今日の所感：今村翔吾は現代小説も面白い！！