「強運読書139」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回、ご紹介する書籍は「かばん屋の相続」池井戸潤著 文春文庫です。

この書籍は大好きな池井戸潤氏の書籍でずっと以前に購入したものですが短編小説だったのでなかなか読む気がしなくて本棚に眠っていました。それでも、手に取って読んでみると流石に池井戸潤氏の著書でした。やはり、面白い。

この書籍は6編の短編小説ですが書籍の題名になっている最後の短編「かばん屋の相続」以外は読み終わっても結末がすっきりしないものばかりでした。結末の先は自分で想像しなさいという意味かなと思っています。特に元カレと付き合っていた奥さんと別れたのか別れなかったのかがわからない・・・想像するのも楽しいけど結末を知りたいというストレスもあります。しかし、最後の「かばん屋の相続」は池井戸潤氏らしく水戸黄門的なハッピーエンドの終わり方ですっきりしました。

今日の所感:池井戸潤氏の短編集も良いですね。!!
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