「強運読書１８９」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

ライフトラベラー 人生の旅人 (喜多川 泰シリーズ)

「人生を変える旅がしたい」という大学生の知哉。親友の夏輝が提案したのは、決まった交通手段もない、ガイドもない、余分な荷物もない「ほとんどすべてが〈自由〉な〈不自由な旅〉」だった。それは、いったいどんな旅になるのか？何を知哉にもたらしてくれる...

www.amazon.co.jp

今回紹介する書籍は「ライフトラベラー」　喜多川泰著　ディスカヴァー・トゥエンティワンです。先週に続いて今週も喜多川泰氏の書籍です。喜多川泰氏の書籍はどの書籍もやる気が出るのでとっても大好きです。もともと喜多川氏は塾の講師で塾生をやる気にさせるために小説を書き出したそうです。
この小説では大きく分けて２つのことを主張しています。

１つ目は人生の生き方についてです。豊かな人生あるいは人生を楽しむのは「０」を「１」にする人生、つまりやったことがないことやってみる：チャレンジする人生をおくることです。
私もその通りだと思います。チャレンジする人生を楽しいと思う人もいれば、チャレンジして失敗することを恐れる人もいます。多くの人は後者でしょうね。
しかし、どちらの人生をおくるかで人間の成長が変わってきます。

２つ目は輪廻転生です。書籍の後半ですが生まれる前、天国で仲間と相談しながら地球で生まれてどんな人生をおくるかを決めています。生まれてくるときにはこの相談内容の記憶をすべて消して生まれてくるというストーリーです。
これは飯田史彦氏の「生きがいの創造」の考え方と同じですね。私はこの輪廻転生の考え方が大好きです。
何故なら、この考え方を信じることで今の人生が豊かになるからです。