「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『社労士・弁護士の労働トラブル解決物語2』 堀下和紀他3名共著著 労働新聞社です。
この書籍は先週紹介した書籍の続編です。恐らく最初の書籍が意外に好評だったので続編を出版したんだろうと思います。
それでも前著に続いて内容的には価値のある内容となっています。特に直近の話題である「同一労働同一賃金」についてこの書籍でとても理解が深まりました。
そして、未だに労働法上の「管理監督者」と会社の役職「管理職」との区別を理解していない経営者には是非読んでいただきたいと思います。
私はこの二冊の「社労士・弁護士の労働トラブル解決ストーリー」を読んで、すべてを社労士に任せておいてはいけないなあと痛感すると共にもっと就業規則の各条を経営者自らきちんと理解した上で適切に運用をしなければと思いました。
更にこの二冊の知識を元に社労士とともに会社と社員との関係を明確にするためにかなりの部分で修正した方が良いと感じています。
今日の所感:この書籍を読んで就業規則を見直しましょう!!