強運後継者塾の講師をしていただいたエクシィズの笠井社長が講義の中で話された内容で興味深いものがありました。それが経営者の序列です。これを調べてみると鬼島津と言われた島津義弘の「男の順序」に基づいていることがわかりました。これを経営者に置き換えてみると「なるほど」と思いました序列は下記の通りです。
- 何かに挑戦し、成功した者
- 何かに挑戦し、失敗した者
- 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
- 何もしなかった者
- 何もせず 批判だけしている者
1番・2番は共に挑戦した経営者ですね。成功か失敗かはあまり関係ないです。私の経験からするとその時は失敗と思っていても後になってみると成功だったなあと思うこともよくあります。3番は人の挑戦を手伝うことです。ここまでは是非やりたいですね。
しかし、4番・5番は何もしなかった点では同じです。しかし、5番の批判をするアホ経営者は挑戦する経営者の批判をして挑戦の邪魔をするので最低です。この5番の経営者には頭だけ良くて志がない人が多いですね。人の邪魔をするぐらいなら4番の何もしないだけの方が害がないから良いです。
さて、私の経営者の序列は下記のようになります。
- 何かに挑戦した者(成功したか失敗したかは問いません)
- 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
- 何もしなかった者
- 何もせず 批判だけしている者
さあ、現在の新型コロナ禍で環境変化への適応をしない、つまり挑戦しない経営者がとても多いです。新型コロナショックから2年が経過しようとしています。未だにコロナ前の売上を確保できない会社はこの2年間何も挑戦をしなかった証拠です。
今日の所感: 経営者は絶えず挑戦をしましょう。