「強運読書249」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

最前線からの箱根駅伝論
なぜ青学が圧倒的不利という 下馬評を覆して優勝できたのか? 勝利を導く「原メソッド」の真髄を この1冊で徹底解説! ⇒「速さ」と「強さ」の本当の違いとは? ⇒「たすき」をつなげた先にあるものとは? ⇒そして、箱根駅伝と陸上界をもっともっと ...

今回紹介する書籍は「箱根駅伝論」 原晋著  ビジネス社 です。
この書籍は私が大好きな箱根駅伝の常勝軍団を作った原青山学院大学監督の著書です。以前読んだ原監督の駅伝チームの作り方についてはとても参考になりました。今回はチーム作りと言うよりは箱根駅伝、大学駅伝などに大所高所からの原監督の意見が書かれていてとても参考になりました。
原監督の箱根駅伝の主催者である関東学生陸上競技連盟に対する批判、批判と言うより改善策、ひいては日本陸上界への改善策などとても的を得ていて良い改善策だと思いました。
しかし、旧態依然とした組織はこのような改善策を受け入れることは出来ないだろうなあ。特に箱根駅伝は人気があるのでもっとチームごとでスポンサーを募って競技全体を盛り上げると共に各チームの運営費用が賄えるように収入を拡大させる案は企業経営者として一流の考えだと思いました。
更に今は箱根駅伝は往路5区、復路5区ですがこれを往路6区、復路6区にしてさらに盛り上げていこうという案も素晴らしいと思ました。
この書籍を読めば箱根駅伝がますます楽しくなること間違いなしです。

今日の所感:この書籍を読んで更に箱根駅伝を楽しもう!!
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