「強運読書６８」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『LIFE SPAN』デビッド・A・シンクレア著　東洋経済です。

この書籍は土岐内科クリニックの長谷川嘉哉先生から勧められて読みました。私は糖尿病で心臓疾患もある身です。最近、心臓の状態があまり良くないので長谷川先生に相談したらこの書籍を読むようにと言われて読んでみて一番驚いたことは「老化は病気」と言うことです。更にこの書籍の題名のLIFE SPANは寿命と言うことですが老化を病気としてとらえて治療していけば寿命は１４０歳～１５０歳に延びると書かれています。驚きですね。現在の８０歳～９０歳で寿命を迎える大きく伸びる可能性があるようです。それも健康な体での寿命ですね。現代の健康寿命は恐らく７０歳ぐらいでしょう。すると健康寿命が２倍近くに延びると人生設計も大きく変わりますよね。孫、曽孫さらに玄孫まで会う可能性があるのですね。素晴らしい！！

しかし、病気になると健康のありがたみが本当にわかります。健康でいるときは健康が当たり前に思えていますが、病気になると健康の素晴らしさを痛感します。しかし、この病気も治ったり、慣れてしまうと健康であることがまたまた当たり前になってしまいます。反省なき人生です。