「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は「クラクションを鳴らせ』 中野優作著 幻冬舎です。
この書籍はKindleで電車での移動中や病院で待っている間に読みました。私は常に書籍は3冊を並行して読みます。とても重要そうな書籍は自宅で机に座って手帳にメモりながら読みます。そして、この書籍のように移動中などの空き時間に読む書籍はKindleで読みます。3番目が寝る前に読む小説関係です。この空き時間と寝る前の時間の読書があるので多くの書籍が読めるように思います。
さて、この書籍を読んでみてビッグモーターが犯罪に走っていた理由は後半でよくわかりました。しかし、ビッグモーターの犯罪の過程など知っても全く意味がありません。
この書籍で重要な点は2点です。
1番目が誰にも負けない努力をしながら失敗しても失敗しても何度でも敗者復活して成り上がっていくことです。
著者の努力は半端ではなく、普通だったらここまで裏切られたり失敗すれば諦めるだろうと思うところが成功に結びつけてしまうところは真似したいですね。
さて、2番目は著者の営業の仕方が理論的で納得できます。
ある意味、セブンイレブンの創業者の鈴木敏文氏を想起させるほどの「お客様本位」の考え方があるからこそダントツNO.1の車営業マンになることができたのだと思います。どんなに素晴らしいトークスクリプトを作ってもどんなに営業ロープレをやっても「お客様本位」の考え方がベースになければ成果はあまり出ないでしょう。
余談になりますが鈴木敏文氏を追い出したセブン&アイグループは音を立てるように崩壊しています。
セブンイレブンの商品を見るとわかりますが「お客本位」から「利益主義」特に「原価削減」へ移動したように感じているのは私だけでしょうか?他のコンビニと大差がなくなったような気がします。鈴木敏文氏は偉大でした。