「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳 (祥伝社文庫)
不正な保険契約、ヘイトデモ、中年ひきこもり……社会の歪みがここにある!最強の雑用係は、屈しない!テレビドラマ化された痛快銀行小説シリーズ第5弾 突如、第七明和銀行高田通り支店に定期預金の解約を求める客が殺到した。近隣の興和菱光銀行が、規格外...
今回紹介する書籍は「庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳」 江上剛著 祥伝社文庫です。
池井戸潤氏の書籍が読みたいのですがなかなか新刊が出てこないので金融関係の小説で面白いのが江上剛氏の小説です。江上剛氏は第一勧業銀行(現みずほ銀行)出身で総会屋事件などの収束に関わった人なのでストーリーはとても面白いです。
特にこの多加賀主水シリーズは平の庶務行員が実は特別な権限持って様々な事件を解決するストーリーは痛快です。越後のちりめん問屋の水戸黄門のようでもあります。
今回のこの小説も銀行同士の合併を巡る様々なトラブルを解決するストーリーがとても面白いです。
私は寝る前に小説を読んでいますがストーリーがとても面白いので1時間以上読んでしまい寝不足になります。
さて、最近の私の推薦図書は小説が多くなっています。
理由は私の4冊目の著書を書いているため昼間は殆ど読書をしていないからです。
4冊目の書籍は今までと同じ明日香出版社から仮題「100年続く会社を作る社長の仕事」です。「社長の覚悟」に続く「社長」シリーズです。
2025年3月に発刊予定です。原稿は既に書き終わっているのに発刊はまだまだ先ですね。
今日の所感:新刊は仮題「100年続く会社を作る社長の仕事」です!!