「強運読書１５５」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録（佐藤一斎）

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回紹介する書籍は「売上２億円の会社を１０億円にする方法」　五十棲剛史著　ダイヤモンド社です。この書籍の題名から自分は売上２億円を超えて約１０億円の売上になっているのであまり読む気がしなくて本棚で眠っていました。しかし、最近自分の周りでこの書籍を読んでいる若手経営者が増えてきたので読むことにしました。

読んでみて自分のやってきたことを振り返る機会になってとても良かったと思います。
売上２億円までは社長がスーパー営業マンで頑張れば達成できる、社長をトップとした文鎮型の組織で充分やれるなど自分が通ってきた道そのものでした。しかし、売上が３億円を超えて社員数が３０名を超えてくると社長中心の組織では耐えられなくなります。

そこで、この書籍では売上１０億円の設計図を書くこと、社長は一切現場に出ないこと、社員のレベルは社長の３０％で十分などと書かれていて本当にそうだと思いました。

私も売上２億円の頃にこの書籍に出会えていたらもっと早く売上１０億円が達成できたのにと思います。