「強運読書235」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 世界を変えたのは「締め切りを守る男」だった 本書の著者、中島聡氏は、 みなさんが今使っている...

今回紹介する書籍は「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」 中島聡著 文響社です。
この書籍は第5水準の経営者読書会の課題図書です。この書籍を提案したのはエクシィズの笠井建佑社長です。

著者は元マイクロソフト社の社員でWindows95を開発した人物です。何故、早く仕事を完璧に終わる人がいるのにいつまで経っても仕事ができずに例えできたとしてもレベルが低い仕事の人がいるのだろうかという疑問を常々持っていました。しかし、この疑問がこの書籍で解決しました。

人間にはラストスパート型とロケットスタート型がある。
<ダメな人間はラストスパート型>
時間に余裕があるときに流して締め切りが近づくと全力疾走する しかし、全力疾走してもイレギュラーなことが発生すると間に合わない → これが仕事が終わらない一番の理由

<優秀な人間はロケットスタート型>
ロケットスタートの人間は時間を制する

  1. リスクを測定できる=早めに手をつけて全体像を把握する
  2. 目に見えるものを素早く作ってしまう ただし、完璧ではないプロトタイプで良い
  3. イレギュラーな誤差に対応できる

本当にこの通りだと思います。ロケットスタート型は与えられた時間の20%で80%の仕事を完成させておいて残りの80%の時間で20%をしながら完璧な仕事をする ラストスパート型は与えられた時間の80%は殆ど何も手をつけず残りの20%の時間で100%の仕事をしようとするが読み違いなどのよって70%程度のものしか出来上がらない
ロケットスタート型は当然朝型人間です。

今日の所感:ロケットスタート人間になりましょう!!
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