「若者へ:失敗の勧め」

自分の人生を振り返って良いことも悪いこともありました。しかし、大学受験の失敗、独立開業時の苦しさなどなど、当時は失敗だと思っていたことが今となっては成功へのステップだったと確信できます。

今思えば、自分の経験も含めて世の中で起きていることはプラスでもなくマイナスでもない、単に中立のことが起こっています。その中立のことが起こっているにもかかわらず、その事象をプラスと捉える自分がいるか、マイナスと捉える自分がいるのかの違いだけです。特にマイナスに捉えると一時的に人生が楽になります。例えば、猛勉強をして受験に失敗したとすると①自分の能力が足りなかった ②試験が難しすぎた ③受験は自分に向いていなかったなどと自分以外の所為にして諦めを付けます。するとこの人は自分には受験は向いていないので受験することを避けるようにします。何か合否の判定があるような試験を避けるようになります。更に失敗を自分以外の所為にするとチャレンジをしなくなります。しかし、私にはこれは逃げているだけあるいは楽をしているように見えます。

一度ぐらいの失敗(実際には諦めなければ失敗ではない)で諦めてしまうと何も実現することができなくなります。ありきたりの言葉ですが「失敗は成功のもと」です。諦めなければ決して失敗はしないのです。特に20代・30代の若さで成功できることなんて殆どありません。20代・30代ではまだまだ経験不足なので失敗して当たり前なのです。いや、どんどん失敗をすることです。多くの若者が失敗すると他人から実力がないと見られることを恐れてチャレンジをしないか大した努力もせずに早々に諦めてしまいます。これではいつまで経っても真の実力は付きません。

20代では何にでもチャレンジをしてドンドン失敗して欲しいと思います。失敗は諦めなければ失敗ではないのです。失敗は成功するための過程だと思えば良いのです。そして、30代では自分の進むべき道を決めてその道をドンドン深掘りしていきます。当然、道を深掘りする過程ではまたまた失敗をします。しかし、それは決して失敗ではなく成功するために必要な経験なのです。

今日の所感:若者よ、チャレンジをしてドンドン失敗をしましょう!!
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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

経営
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