「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
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仕事は輝く
やさしい人ほど自分を責めてしまいます。でも、そこに意味はありません。 頑張っているのになぜ評価してくれないの? 自分はいてもいなくても一緒なの? ――その答えは、昔から様々な講師によって語り継がれてきた成功哲学の古典、「石切り職人の話」の中...
今回紹介する書籍は「仕事は輝く」 犬飼ターボ著 飛鳥新社です。犬飼ターボ氏の書籍は10年以上前に『chance』を読んで感動しました。
今回は仕事に対するモチベーションで有名な石工の寓話を小説にしてあるということで読んでみました。
有名な石工の話では旅人が3人の石工に「あなた方は、何をしているのですか?」質問をしました。
一人目の男は答えました。
「カネを稼いでいるんだよ」
二人目の男は答えました。
「私は、国一番の石切職人になるために、技術を磨いているのです」
三人目の男は答えました。
「私は、村人の皆さんの憩いの場所となる、教会を建築しているのです」
同じで石積みをしている石工で働いている意義は三者三様なのです。
この寓話を元に著書が犬飼ターボ風の小説に仕立て上げています。約2時間で読める簡単な小説ですが人生の生き方の本質を表現しているとても良い書籍だと思います。
- 意識の持ち方で仕事が変わる
- 自分を責めても意味がない
- 仕事には意味がある
- 期待を超えることで信頼が生まれる
- 行き詰まったときは原点に戻る
素晴らしい書籍でした。
今日の所感:気軽に読んでみましょう!!