「強運読書142」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回、ご紹介する書籍は「とにかく仕組化」安藤広大著 ダイヤモンド社です。SMCグループは組織運営を「識学」に基づいて行っています。そのためには識学の社長である安藤広大氏の考え方はきっちりマスターする必要があると思って著書はすべて読んでいます。

一般社員は「数値化の鬼」を、幹部は「リーダーの仮面」を、経営層は今回の「とにかく仕組化」を読んで行動を変化させることを安藤氏は訴えています。
今回の「とにかく仕組化」は経営理念の必要性に初めて触れています。社員が集まるのも経営理念次第、意思決定の基準も経営理念に基づく、そしてぶれないことの重要性を強調されています。どんなに優秀な社員でも自社の経営理念に共感できない社員はいつでも辞めてもらって結構というスタンスが重要です。また、経営理念のない会社や経営理念があっても絵に描いた餅で社内に浸透していない会社は烏合の衆あるいはお金欲しさに群がっている集団と言われています。(ここまで強烈な表現ではなかったかもしれません。)

上記で紹介した3冊以外に安藤広大氏の著書で是非、経営者の方々に読んでいただきたい書籍は「伸びる会社はこれをやらない」です。この書籍には識学の考え方がすべて詰まっています。是非、読んでみて下さい。

でも、書籍を読んだだけで識学の考え方をマスターして、組織運営ができれば誰でも経営はできると思います。やはり、書籍を読んで更に識学コンサルを受けた方が良いと思います。しかし、識学コンサルは高額なので利益が出ていない会社にはきついかもしれませんね。

今日の所感:識学の考え方は組織運営の最適化です!!
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