「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は「1年で億り人になる」戸塚真由子著 サンマーク出版です。
この書籍はブレイングループの長谷川嘉哉先生のブログで紹介されていたので購入しました。「億り人」の定義は株式や為替の取引で「1億円」超えの資産を築いた人のことを言います。経営者としての報酬(労働の対価)として1億円の資産を築いた人は「億り人」ではありません。
我々公認会計士やドクターや弁護士など、さらには芸能人もいくら稼いでいても「億り人」ではありません。「億り人」になるためには不労所得で1億円を貯めることです。
題名は長谷川先生が言われる通り、あまり良い題名ではありませんが内容的にはとっても優れていると思います。借金の仕方(借金には良い借金と悪い借金があるとのこと)や資金調達の仕方も詳しく書かれています。更に調達資金をどのように運用するかも書かれています。
特に印象に残ったのが「億り人」である大富豪は3つを捨てているということです。
- 付き合う人
- それまでいた環境
- 時間(やらないことを決める)
一言で言えば、「捨てる」と「環境を変える」ことであると思います。私はやはり働いて稼ぐことが大好きなので「億り人」には成れないように思います。それでも折角この本を読んだので「億り人」に成れるよう実行していきたいと思います。
今日の所感:私は「億り人」を目指します!!