「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『愛があるなら叱りなさい』 井村雅代著 幻冬舎です。
井村雅代氏は日本シンクロチームのヘッドコーチをしていた人です。井村氏の考え方は私の考え方と多くのところで一致しています。ということは世の中では少数派ということですね。例えば、「人前で叱りなさい」「叱るときには手加減をしない」「容易に誉めない」などなどです。
この書籍の中で一番心に響いた言葉は「本物を 本気で!!」です。いつも私は本気で生きているつもりです。自分に対しても人に対してもです。ところが「本物を」と言われると少し迷ってしまいます。いつも本物を追求しているかというとそうでもないと思ってしまいます。これは本当に反省ですね。今後は「本物を」追求するようにします。ビジネスでもプライベートでも本物を!!
私は教育において誉めることはほぼ意味がないと思っています。それより「叱ること」「けなすこと」が教育には超重要と思っています。それは的確に現状認識してもらうためです。安易に誉めていると誉められた本人が現状認識を誤ってしまうからです。ここも私と井村氏の考え方は一致していました。
経営者そして教育者には是非読んでもらいたい書籍ですね
今日の所感:本物を 本気で!!