「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『鉄の骨』 池井戸潤著 講談社です。
この書籍は私の大好きな小説家の池井戸潤氏の書籍です。アマゾンで池井戸潤氏の書籍で読んでいない書籍を買いあさったときのものです。今まで何故読まなかったというとこの小説は600ページ以上あったからです。あまりにも分厚いので敬遠をしていましたが読んでみると面白すぎてアッという間に読むことができました。
内容はよくある建築屋の談合の話ですが、池井戸潤氏の特徴である銀行が出てきてとても金融機関の状況がわかっていつも勉強になります。流石、銀行出身の池井戸潤氏の作品ですね。そして、談合と同時に恋愛が進行していくのでハラハラドキドキです。
ただ、残念なのが今回の結末は途中から見えていたところです。もう少し、どんでん返しがあっても良いのかなと思いました。
さあ、是非、この長編小説に挑戦してみましょう。
今日の所感:やはり、たまには小説も良いですね!!