「強運読書23」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は宇津木妙子氏の『ソフトボール眼』です。

現在、社会保険労務士法人とうかいの久野社会保険労務士と10回コースで評価制度・給料体系実践塾を行っています。その中で久野社労士が紹介していた書籍がこの本です。

この書籍は宇津木氏がソフトボール監督として、メンバーのモチベーションを上げ、能力を向上させて成長させるかが書かれています。
監督と選手との個別対応で選手の能力を最大限引き出そうという手法が書かれています。
組織をルールで動かすリーダーの仮面などの識学とは正反対の内容で面白いです。
どちらが正しいではなく、どちらが自分にしっくりいくかだと思います。

私は組織が10名ぐらいまでは識学ではなく宇津木監督のメンバー一人一人の特性を見抜いて個別対応をすることの方が良いと思います。しかし、組織が30人、50人、100人となってくるととても個別対応は出来なくなるので識学の組織をルールで動かす方が良いと思っています。

あなたもリーダーの仮面とソフトボール眼を読んで、どちらが自分に合っているかどうかを考えてみて下さい。

今日の所感:書籍を読み比べると楽しいですよ。

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