「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『血糖値がみるみる下がる食べ方』山田悟著 文響社です。
私は10年近く前に糖尿病と診断されました。そして、心臓動脈が75%詰まっていると診断されて衝撃を受けました。それから、92キロあった体重を75キロに落とし、ヘモグロビンA1Cも7.2%から6.1%へと落としました。しかも、現在は糖尿病の薬は一切飲まずにこの数値を維持しています。LDLコレステロール換算値も97と理想的な状態になりました。この数値も薬を飲まずに維持しています。
しかし、これらの数値を実現するために糖質オフ、お酒も蒸留酒を飲み、量も制限してきました。その大きな原因が総カロリー摂取量を減らすためでした。
私は上記のコントロールをしている中で以前から総カロリーの制限は意味がないのではないかと疑問に思っていました。
アイスクリームのカロリーと牛肉のカロリーを一緒に扱って意味があるとは思えませんでした。カロリーよりどんな栄養素を持っている食物を摂取する方が重要だと思っていました。人によって体質が違うので食べるべき食事は違って当たり前なのです。
私のような糖尿病の人間はカロリーで制限はなく糖質カットが重要なのです。お酒や油物はカロリーが高いのでやめた方が良いなどという浅はかなアドバイスは意味がないのです。
この書籍では「良質なたんぱく質・脂質・食物繊維」を摂りなさいとと言っています。唐揚げもOK、蒸留酒であればお酒もOKなのです。
目から鱗の書籍でした。
今日の所感: 私は糖質オフ生活をしていきます。