中小企業の経営者と付き合っていて本当に約束を守らない経営者が多いなあと感じます。時間を守らない、アポイントを守らない、そして、更に嘘をつく経営者が本当に多いです。私は約束に関しては人と比べて厳しいと思っています。B型の人間は人によって違いますが何かに徹底的に拘る性格を持っています。私が拘るのは約束です。
さて、私の約束の定義を紹介します。
①「時間を守る」の定義
約束の時間の５分前が当然だと思っています。私の開催する塾は５分前に来ていなければ強烈な叱責をします。とは言っても、渋滞などで遅れることがあるかもしれないと思われるかもしれませんが、そのような不測の事態も想定して５分前に来ることです。経営もそうですが重要な契約の時に約束の時間に遅れて契約が流れることもあります。あるいは受験の時に渋滞して遅れたなど理由になりません。
すると三流アホ経営者は重要なときは不測の事態に備えると言いますが私は「だからあなたはダメなんだ」と言います。何故なら、今、大事だと思っていないお客様でも後で重要なお客様になることはいくらでもあります。
三流アホ経営者は今しかわからないのです。更にセミナーに申込んでおいて遅刻する人間も時間を守れない人間として私は信用しません。
②「アポイント」の変更
私は一旦、約束したアポイントを変更することはまずありません。経営者の基本は「先約優先」です。ところが三流アホ経営者は平気でアポイントを変更します。それも「仕事が入ってしまったのでアポイントを変更して欲しい」と嘘をつきます。
私の人生で知らないうちに仕事が入ることなど経験したことがありません。私は必ず自らの意思に基づいて仕事を入れます。もし、アポイントを変更するのであれば「わたしにとって、あなたよりも重要な人とのアポイントを入れたいので変更して欲しい」と言うのが正しいのです。
これぐらいのことを私は平気でアポントを変更する人に言います。
このような三流アホ経営者に甘い顔をして変更すると何度も変更するからです。
このような約束を守ることができない三流アホ経営者と付き合う気はしないですね。