「強運読書58」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『稲盛和夫と永守重信』名和高司著 日本経済新聞社です。

この書籍は日経新聞の広告を見て購入したものです。尊敬する京セラの稲盛和夫氏と日本電産の永守重信氏の二人のことが書かれているのでワクワクして読み始めました。学者でありコンサルタントでもある名和氏の文章は学者っぽくってあまり好きではありません。簡単なことを難しくするような内容ですが、内容は核心をついています。もっとわかりやすく興味深く書けるはずだと思いますがそこは学者ですね。

稲盛氏も永守氏も表現方法は違いますが基本的な経営に対する姿勢は同じであることがこの書籍で確認できました。

出家もされている稲盛氏の言葉は「世のため人のため」「私心無いりしか」など、清廉潔白でなければ経営が出来ないような気がしてきます。理解は出来ますし、稲盛氏のことは尊敬もしていますが自分にはとても無理だと思っています。

一方、永守氏は「ハードワーキング」「情熱・熱意・執念」などの精神論が自分にはピッタリと合っていると思って永守氏の経営を参考にしてきました。

いずれも大企業を一代で作り上げた名経営者ですが中小企業経営者も多くのことを参考にできます。

今日の所感:稲盛経営と永守経営のエキスを吸収しましょう!!
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