「強運読書48」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『「いい会社」ってどんな会社ですか?』塚越寛著 日経BP社 です。

この書籍は日経トップリーダーを定期購読していたら送ってきた書籍です。塚越氏は伊那食品工業を高収益企業に作り上げたカリスマ経営者です。
48期連続増収増益を実現するなど凄い経営者であることに間違いはありません。塚越氏は「年輪経営」で有名です。急成長をせずに少しずつ木の年輪の様に企業を成長させていくという経営方針です。

この書籍は塚越氏とイクメン起業家サイボウズの青野慶久氏との対談、社会派起業家ユーグレナの出雲光氏との対談がメインでとても面白く読むことが出来ます。

この書籍の帯が面白いですよ。青野氏「利益が一番じゃないんですね!」 出雲氏「急成長してはダメなんですか?」 いずれもこの書籍を読めば意味が分かります。

塚越社長はすべてが社員の幸せを実現することに焦点があっています。その徹底ぶりが凄いです。私も一度、伊那食品工業へは行ったことがありますが自然豊かな場所に工場があってとても雰囲気の良い会社でした。

今日の所感:「良い会社ではなく、いい会社を作る」の言葉の意味は重い。

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