「強運読書56」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は『定年格差』郡山史郎著 青春出版社です。

政府が少子高齢社会、人口減少に対して無策なために起こってきた年金問題や医療問題など様々な問題に対して、またまた無策のまま70歳定年策を導入しつつあります。
これによって高齢者が長く働くことができるかというと逆に無用の長物扱いで逆に退職時期が早まると書かれています。その通りだと思います。

さて、この書籍が面白いのは定年を形式定年・自然定年・実質定年の3つに分けているところです。内容は是非、この本を読んでみて下さいね。なるほどと思うはずですから。

そして、45歳過ぎて転職する場合は「職種や給料」で高望みをしないことと書かれています。厳しい言葉ですがこれも真理です。
私も還暦を過ぎて65歳で現職を引退しようとしている身ですから、とても参考になりました。特に定年後が決まっていない高齢者の方には厳しい現実をこの書籍で実感していただきたいですね。

しかし、高齢者にはとっても厳しい現実が待っているので40代の頃から準備をしておく必要があることを痛感しますね。是非、この書籍は高齢者ばかりではなく若い人にも読んでいただきたい1冊です。

今日の所感: あなたは定年後どうしますか?
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