「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『成熟スイッチ』林真理子著 講談社現代新書です。
この書籍は土岐内科クリニックの長谷川嘉哉先生のブログで紹介されていたので購入しました。著者の林真理子氏が大問題私学の日大の理事長の就任されたことは新聞を読んで知っていましたが何故こんな火中の栗を拾うのかと思っていましたがこの書籍を読んで何となく理解することができました。
この書籍を読んで著者が言う「成熟」の意味がとてもよく理解できると共に共感をしました。著者の「成熟」という意味では私は成熟していません。そして、現在63歳ですがまだまだ色々学んで「成熟」して行かなければならないと真剣に感じました。私がこの書籍を読んで手帳にメモったことを列挙しみますね。
- 世間を渡る作法
時間厳守:万が一遅刻するとそれだけで目に見えないペナルティを取られる。(私の場合は相手が遅刻すると目に見えるペナルティを科しますが・・・) - 隙間時間
遅刻しないように早く着きすぎると読書をしている - 好きな時間
好きな仕事に就けると言うことは人生の幸せの8割を得たと言うこと。(私の言葉:ただし、好きな仕事に就くためには並大抵の努力では出来ません。) - 運のバランスシート
良い運と悪い運はいずれプラスマイナスゼロになる。(悪いことばかり続くことはない) - 成熟とは昨日のままの自分だと少しつまらないと言うことでもある。
などなど。
この書籍はとても読みやすくページ数も少なかったけれど内容はとても濃いものでした。
今日の所感:是非、読んでいただきたい一冊です!!