「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
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冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)
冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)
今回紹介する書籍は「くらまし屋稼業シリーズ5 冬晴れの花嫁」 今村翔吾著 ハルキ文庫です。この出版社の「ハルキ」は角川春樹のハルキだと思います。
さて、この書籍は大好きな小説家の4人目(1人目は司馬遼太郎氏、2人目は百田尚樹氏、3人目は池井戸潤氏)の今村翔吾氏が書いた小説です。
今村翔吾氏は39才と若いのですが数多くの小説を書いています。何冊書いているかをCopilotに聞いてみたら334作品だそうです。ビックリです。
今村翔吾氏の小説は時代小説や歴史小説が殆どです。小説を書くには歴史を調べてから書く必要があります。これだけの小説を書ける発想力も凄いが時間の使い方も凄いのでしょう。このくらまし屋稼業シリーズは江戸中期が舞台となっています。
くらまし屋シリーズは全8巻であります。私はシリーズ1と5を読んでしまいました。順番に読むつもりが2と5を誤って読んでしまいました。でも、小説自体は1冊1冊が読みきりなので順番が違っても全く問題はありませんでした。この5は父親の悲しい心と嬉しい娘の気持ちが伝わってきて感動です。
もともと、くらまし屋稼業シリーズはハラハラドキドキの小説ですがこの5は感動の涙が出ますよ。
くらまし屋稼業シリーズはとても楽しく読めますので是非、読んでみて下さい。
今日の所感:今村翔吾氏の小説は本当に良いですね!!