「強運読書23」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回ご紹介する書籍は池井戸潤著の「アルルカンと道化師」(講談社)です。。

以前のこのブログでも書きましたが小説で大好きな著者は
①池井戸潤
②百田尚樹
③司馬遼太郎
の3名です。
いずれもストーリーが面白いのと文章なのに著書を読んでいるとカラーの情景が浮かんでくるほど描写が豊かだから大好きです。

さて、今回は池井戸潤の最新作です。池井戸潤の小説は殆ど読んでしまっているので新しい書籍が出版されるのがとても楽しみです。

何故、池井戸潤の小説が好きかというと最後に正義が勝つからです。途中で主人公が逆境に立たされても最後は主人公が勝つので安心して読めます。
現代版、水戸黄門というところでしょうか。
小説の途中でハラハラドキドキしながらも最後は正義が勝つので勝つ過程がとても痛快ですね。

「アルルカンと道化師」は美術家というか画家と銀行そして企業がM&Aを絡めて展開するので、とても面白いです。
いつも通り、登場人物が多いので頭に叩き込むまでは大変ですが、わかってしまえば徹夜してでも読みたくなる書籍ですね。

今日の所感: やはり、池井戸潤の書籍は最高です。

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