「強運読書169」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

戦国武将伝 東日本編
戦国武将伝 東日本編

今回紹介する書籍は「戦国武将伝 東日本編」今村翔吾著 PHP研究所です。この書籍は最近私が凝っている歴史小説家の今村翔吾氏のレア歴史小説です。

この書籍は「戦国武将伝 東日本編」と「戦国武将伝 西日本編」の2冊構成されています。しかも、47都道府県すべてで武将が出てきます。
47都道府県の武将を選び出してしかも小説にして読者を感動させる今村翔吾氏は素晴らしいです。

まず、今回は東日本編です。北海道から愛知県・岐阜県までの23都道県です。我が岐阜県は竹中半兵衛、愛知県は織田信長、東京は徳川家康です。
23の武将が短編歴史小説で登場していきます。笑いあり感動ありでアッと今に読めます。

私は歴史上の人物で一番大好きな人物は「上杉謙信」です。私利私欲で動くことはなく「義」で行動する白を纏った謙信の姿にとても憧れます。
この書籍でも山梨県の武田信玄、新潟県の上杉謙信の短編小説でも上杉謙信の素晴らしさが伝わってきます。

今村翔吾氏にお願いがあります。是非、上杉謙信を主役とした歴史小説を書いてください。
宜しくお願いします。(海音寺潮五郎氏の「天と地と」は上杉謙信が主役っぽいですが終わりが今一でした。)

今日の所感:この小説は歴史に興味がない人とでも楽しめます!!
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