12月20日にPAL研究会のオープンセミナーに参加しました。講師はトラスコ中山の中山哲也社長でした。テーマは「教科書にない経営」です。講演内容はこのテーマの通りです。中山社長の経営自体がモノマネではなく自ら考え抜くことなのです。講演終了後の質疑応答で「尊敬する経営者はありますか?」→ 中山社長「誰もいません」、「参考になる書籍があれば教えて下さい」→ 中山社長「ありません」の回答でした。講演テーマ通りの回答でした。大量の在庫を抱えるユニークな経営で成長してきたトラスコ中山の真髄が本当に理解できるセミナーでした。
私は大学受験、公認会計士試験、CFP試験など本で勉強をする癖がついています。そして、逆に本で勉強することが得意です。この癖で会計事務所経営も稲盛氏、柳井氏、孫子、永守氏などユニークな経営をしている経営者の書籍を読んだり、講演を聞いたりして事務所経営に役立ててきました。また、自分の事務所より先を行っている事務所を見学して学んできて自分の事務所に取り入れるなどをやっていました。また、様々な勉強会に参加して人から学ぶこともやっていました。私の経営の基本は「本」・「人」から学ぶことでした。自分で「考え抜く」ということはあまりやってきませんでした。本当は人より「考え抜く」ことはやっているつもりでした。しかし、中山社長の話を聞いて全く自分が「考え抜く」ことをやっていないことに気付かされました。というよりハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。だから、自分は「0」から「1」を産むことが出来なかったのです。「1」を徐々に積み上げて「10」ぐらいにするぐらいのことしかできませんでした。
最近のAIの活用にも反省です。何かわからないことがあったり、どちらが良いのかなどの判断を自ら考えることもせずに安易にChatgptに聞いていました。反省です。決してAIを使っていけないと思っているのではなくAIとの付き合い方を変えた方が良いと思っています。自ら考え抜く補助としてAIを活用しようと思います。
