「強運読書260」

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「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回紹介する書籍は「教養としての歴史小説」 今村翔吾著 ダイヤモンド社です。
この書籍は日経新聞の広告欄を見て購入したと思います。内容は本当に秀逸です。歴史小説の活用法がよくわかります。決して「教養」レベルではなく歴史小説を読むことによって人生の豊かさが変わることを確信できます。私も経営者塾を主宰していますが司馬遼太郎氏の「覇王の家」や「峠」を読むことを塾生に進めています。理由は中小企業経営に役立つからです。
更にこの書籍では歴小説家を第1世代から第7世代に分類しているのが興味を引きました。各世代の代表は
第1世代:大佛次郎(赤穂浪士・鞍馬天狗など) 
第2世代:海音寺潮五郎(悪人列伝・天と地となど) 
第3世代:池波正太郎(鬼平犯科帳・真田太平記など) 司馬遼太郎(燃えよ剣・風の武士など) 
第4世代:北方謙三(破軍の星・水滸伝など) 
第5世代:山本兼一(利休にたずねよなど) 
第6世代:朝井まかて(くららなど)
そして、第7世代が今村翔吾です。今村翔吾が自作の書籍で紹介しているものが

  • ①塞王の楯(直木賞)
  • ②羽州ぼろ鳶組シリーズ(デビュー作)
  • ③くらまし屋稼業シリーズ(私が一番好きなシリーズ)

歴史小説を読んでいるとどの時代でも人は同じような考え方をしていて同じような悩みを抱えているのだなあと実感します。経営に関しても徳川家康の徳川家のようになりたい、信長は部下から裏切られ、信玄は後継者使命に失敗し、秀吉は子供を溺愛して事業承継に失敗したなど現代でも通じるものが本当にあります。本当に歴史から学ぶことが多いです。

今日の所感:今村翔吾原作の大河ドラマを見てみたい!!
投稿時間変更のお知らせ
これまで朝8:00に投稿してまいりました本ブログですが、2025年11月12日(水)より、投稿時間を朝9:10へ変更させて頂きます。
月曜、水曜、金曜の投稿曜日に変更はございません。
今後とも曽根康正の経営塾をよろしくお願いいたします。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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