「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回紹介する書籍は「苦しかったときの話をしようか」 森岡毅著 ダイヤモンド社です。
この書籍は強運経営者塾の可児設備の可児社長から昨年の誕生日祝いにお酒と共に贈って頂いた書籍です。頂いたお酒はあっと言う間に飲んでしましましたがこの書籍はいただいてから一年以上たってから読み始めました。
森岡氏はUSJ,丸亀製麺、西武遊園地などを立て直したと言われている日本最強のマーケッターです。森岡氏の評価は色々あります。最近では沖縄北部にジャングリア沖縄というテーマパークをオープンしました。このジャングリア沖縄の成否が森岡氏の真の評価になると思います。
さて、この書籍は森岡氏の娘が就職をするにあたって森岡氏が人生の考え方などを助言するストーリーで構成されています。本当に娘に助言するためにこんな文章をしたためるのかなと疑問にはなりました。
内容的には森岡氏の考え方がよくわかるもので面白く読むことが出来ました。特にP&G時代の苦労話は日本人が外人と付き合うにはとても重要なことだと思いました。私はケトウの社会が嫌いなので関係ありませんがね。
さて、この書籍の中でとても参考になる考え方がありました。人の特徴を3タイプに分けています。
T(Thinking)の人:考えることが好きな人
C(コミュニケーション):人と繋がることが好きな人
L(リーダーシップ):人を動かすことが好きな人です。
決して、人は一つのタイプに当てはまるのではなくどれかのパターンの傾向が強くなるそうです。私はTが強烈に強くてLも人よりは強い気がします。Cなんかはどうでも良いと思っています。これを知っていると人生楽しく生きられると思います。
