「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回紹介する書籍は「脂質起動」 山田悟著 サンマーク出版 です。
この書籍は土岐内科クリニックの長谷川先生から勧められて読んでみました。私は糖尿病で心臓疾患を患っているため食事にはとても神経を使っています。糖質(特に炭水化物)は制限をしています、そして、脂質も動脈硬化が進むということでかなり気を使って揚げ物やドレッシングなどは極力避けています。しかし、揚げ物は大好き、フィレ肉よりサーロインが好き、鳥皮も大好き、これらの大好物を極力食べないようにして意識していました。(ただ、意識しているだけでかなり食べていましたが・・・)そして、たまに食べてしまうと罪悪感を持っていました。ところがこの脂質制限は1970年代の捏造論文からスタートした嘘の常識であることがこの書籍でよくわかりました。
この書籍のスタートに油は体に良い(糖質はやはり控えるべき)とあります。驚きの記述が
ベーグルよりクロワッサン、干し芋よりシュークリーム、ドライフルーツよりアーモンドチョコ、サラダチキンより唐揚げ、海藻サラダよりシーザ-サラダ、氷菓より濃厚リッチアイス、そばよりカルボナーラが良いとあります。目を疑うような記述です。すべて脂質が多いものの方が良いのです。
この書籍で既に実践していることは多くありました。間食はナッツ、サーロインや鳥皮はとても体に悪いとは思えないので普段から罪悪感を持ちながら食べていました。
さて、この書籍を読んで実践しだしたことは上記の○○より○○は実践を始めました。それ以外にも毎食食べるサラダはポン酢で食べていましたがオリーブオイルにしました。そして、コーヒーはブラックで飲んでいましたがバター入りにしました。
凄い効果です。脂質を起動させると意外にも甘いものが食べたくなくなるのです。この書籍に書いてある通りです。そして、恐らく脂質起動で急激な血糖値の上昇も抑えられているのだろうと思います。