「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回紹介する書籍は「なぜあの人は人望を集めるのか」 近藤勝重著 幻冬舎新書です。
この書籍はQGMの渡邉社長からお中元で送っていただいたものです。渡邉社長はSMCグループのOBです。このお中元・お歳暮に書籍を贈るのはSMCグループが以前やっていた習慣です。しかし、贈った書籍を8割ぐらいの人が読んでいないので私は「猫に小判」だと思ってやめてしまいました。しかし、渡邉社長は10年以上も続けているので素晴らしいです。この書籍で良かった箇所を列挙してみますね。
- 聞くときは自分の経験を捨てよ
- 仲間意識の乏しい組織は挨拶がないか挨拶の声が小さい
→ 今のSMCグループそのものです - 他人がどう思うかではなく自分がどう思うかが大切
→ 人から嫌われることなんて気にしなくなるはず - 「私」で蓄えたことを「公」である仕事に役立てる
→ 趣味で蓄えたことをビジネスに活かす
さて、この書籍の最初に「世に話し方をもっぱら技術、つまりスキルの面からとらえた本がたくさんあります・・・・話術があれば人は信頼され、尊敬されるだろうか。つまり人望が得られるのだろうかという疑問です」と書かれていました。しかし、この書籍そのものが人望を得るための話術そのものが多く書かれていると思ました。
それを差し置いても読みやすくためになる書籍でした。
今日の所感:根本的に人望って何だろうという疑問は残りました!!
