「強運読書247」

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「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

天国と地獄 選挙と金、 逮捕と裁判の本当の話
【目次抜粋】 〇序章 桜蕊(しべ)降る ――逮捕の時 ・そして脂肪が残った 〇第1章 花笑う ――結婚がすべてのはじまりだった ・結婚は人生の墓場だと言うけれど 〇第2章 花あかり ――選挙、燃え ・政治にまつわるお金の話 〇第3章 春嵐 ...

今回紹介する書籍は「天国と地獄 選挙と金、 逮捕と裁判の本当の話 」 河井あんり著 幻冬舎です。

この書籍は記憶に新しい選挙の贈収賄の逮捕劇の話です。当時のマスコミの情報では河井夫婦は賄賂を渡して選挙に当選した政治家夫婦という印象でした。ところがこの書籍を読んでみると全く違っていたことが分かりました。
自民党広島県連の異常さ、私利私欲で日本をダメにする岸田のクズ、この辺りまでは良いとして、検察の自分でストーリーを描いてその通りに一般市民をはめていく恐ろしさにぞっとしました。以前やっていたアンチヒーローそのものです。こんなことが現実にあるんですね。あるからこそ、書籍もドラマが出来ると思います。更に裁判所の腰抜け、検察の言いなりです。

日本の三権分立、なんて建前だけで実際には政治の力で何とでもあることがよくわかります。また、刑事裁判は「検察+裁判官の連合軍」 VS 「弁護士」 という構図のような気がします。
日本は法治国家なんて言うのは建前で恐ろしい人治国家です。

まあ、これから幻冬舎の見城氏が河井夫婦を前面に出してこの不当逮捕というか社会国家主義の恐怖政治を明らかにしていくことを期待しています。
田中角栄氏もこうやって逮捕されたんだろうなあ!!

今日の所感:たまには政治の書籍も良いですね!!
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