「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

昭和人間のトリセツ (日経プレミアシリーズ)
【内容紹介】 ついLINEが長文になってしまう、10年前の出来事を最近のこととして語ってしまう、若き日の12月24日を特殊な1日として記憶している、若者の働き方や結婚に余計なことを言いたくなる……仕事観、消費観、ジェンダー観など多様な切り口...
今回紹介する書籍は「昭和人間のトリセツ」 石原壮一郎著 日経プレミアシリーズです。この書籍は強運経営者塾の塾生の足立強君の紹介で読んでみました。
「不適切にもほどがある」的な内容だろうなあと思って読んでみました。内容はほぼ予想通りでしたが「昭和人間」として気をつけなければならないことが多くありました。昭和人間のやっていることで若者が違和感を持っている項目を列挙してみますね。
- LINEやチャットの文章の終わりに「。」をつけるのはきつい文章に見える→これを「マルハラ」と言うそうです。・・・あ~馬鹿馬鹿しい!!(流石、昭和人間の私)
- おやじ構文:「!」「!!」「!」「!!」や絵文字をやたら使う、まだまだ若者に着いていっている風に見せる「トホホ」な光景、軽蔑されているそうです。
- おばさん構文:文頭に「あら」「あらら」、語尾に「かしら」「だわ」「~」を使いながら絵文字や顔文字が多い、「おはよぉ」「げんきぃ~」など「あ行」を小文字にして「おかん」ぽさが漂う、更に文章が長いそうです。
- 3はおじさん、おばさんはガラ携を使っていた影響だそうです。
- 昭和人間はデートに特別意識がある、クリスマスは特別な日のデートだそうです。
- 昭和人間は自分の昔の成功話や自慢話をする
- Facebookはおじさん、おばさんしか参加しない:閉鎖されたおじさん・おばさんの馴染みのスナックとか言われていました。
- 昭和人間はこのFacebookで「子供自慢」「資格取得」自慢をする:若者には超嫌われるそうです。
・・・・・ 延々こんな話が出てきます。
反論したくなる内容も多々ありますが平成生まれの若者が考えていることを理解することは本当に必要だと思いました。
今日の所感:つくづく昭和人間で良かったなあ!!