「強運読書220」

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「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

イクサガミ 人 (講談社文庫 い 148-4)
弱き者は皆、死んだ。 「蠱毒」はこれからが本番だ。 Netflixでドラマ化決定の超話題作、 完結目前、疾風怒濤の第3巻! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ドラマ化決定!! Netflixにて11月世界独占配信...

今回紹介する書籍は「イクサガミ 人」 今村翔吾著 講談社文庫です。大好きな今村翔吾氏の小説です。「イクサガミ」シリーズの3冊目です。過去3冊は1年に1冊ずつ出版されています。
最初は残酷すぎて引いてしまいましたが残酷の中にも人情があり、今村翔吾特有の予想外のストーリーに驚きながらも楽しく読めるようになってきました。

京都から出発して関所を通りながら人殺しをしていくゲームですが人殺しが慣れてしまいましたね。
この3冊目で遂に東京まで来ましたので今年か来年出版されるであろう4冊目が最終回になるのだろうか?人殺しゲームの参加者は300人弱からスタートして残り10人ぐらいになってからの東京で何が起こるのか?
ワクワクドキドキ楽しみです。早く4冊目出版して欲しいなあ!!

ところでイクサガミが岡田准一主演で映画化されるらしい。でも、まだ4巻が出ていないのに映画化できるのか?この映画は途中までで次の映画Ⅱが出るのかな
しかし、あの殺し合いをどのように映画化するのだろうか?首が飛んでいく、腕が飛んでいく、刀が体を貫くなどなど、残酷な場面がかなりあるのに映画だとそこまでできないだろう、そして、この残酷さができないと面白みは半減するかなと思います。
しかし、岡田准一は自分に似ていると思う、親近感が湧くので映画は是非見たいと思います。

今日の所感:異色の小説 イクサガミは面白い!!
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