「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『捨てる経営』小早祥一郎著 STANDARDSです。
この書籍は日経新聞の広告を見て購入した書籍です。この書籍の題名からすると整理整頓や掃除の話かなと思っていました。
この書籍を読み出してみると案の定「ものを捨てる」:引き出しや棚や倉庫の物を捨てる、「情報を捨てる」:PCデータやメール・写真・名刺などを捨てることが書かれていました。更にその他にも商品や資産を捨てることが書かれていました。
しかし、その後の「人間関係を捨てる」とか「しがらみを捨てる」の章では新しい発見もありました。
例えば、<社員の捨て方>自社にとって捨てるべき社員とは仕事ができるかどうかや売上を上げられるかどうかではなく、「会社の方針に従わない」「会社として実施している朝礼や掃除、会議に参加しない」「会社の指定した勉強会に参加しない」「横柄な態度や言葉遣いをする」「他の社員とトラブルを起こす」などの人です とあります。
この他にもお客様の捨て方、安定した収入の捨て方、事業の捨て方などが書かれておりとっても興味深かったですね。
この書籍の出だしは当たり前のことしか書かれていなくてつまらないですが最後まで読むと結構参考になって良い書籍でしたね。
今日の所感:捨てるを実践したいと思います!!