「恩人に感謝」

私は昭和６４年１月に独立開業しました。
そして、この月に多治見三田会に参加しました。
その時に学校法人安達学園中京高校校長の安達元成先生と知り合いました。
そして、この縁で私は平成元年４月から平成１８年３月まで学校法人安達学園の経理本部長を曽根公認会計士事務所の所長と兼務で二足のわらじを履いていました。

当時の安達学園は創立者の安達壽雄先生が理事長をされており経営者としてとても尊敬できるお方でした。

その後、安達元成先生が２代目理事長に就任され、中京学院大学開設などでご一緒に文科省へと３年ほど通いました。
元成先生はとても気さくでお酒を飲んでいてとても楽しかったです。私にとって壽雄先生は尊敬する父親のようで、元成先生は頼りがいのある兄貴のような存在でした。

その元成先生が亡くなったのが２年前です。腎臓を悪くされていたところに新型コロナに感染されて亡くなってしまいました。痛恨の極みでした。

さて、そんな元成先生の銅像の除幕式と三回忌法要が同時に行われました。

銅像が建てられたのが元成先生がこよなく愛した中京高校野球部の南山グラウンドでした。当日は野球部の生徒も多く参加していました。
銅像は見れば見るほど元成先生にそっくりで当時を思い出していました。

各行事終了後、御礼の気持ちを込めて元成先生とツーショットを撮らせていただきました。

元成先生には公私ともにお世話になり本当に感謝・感謝の気持ちで一杯です。