「強運読書193」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

俺たちの箱根駅伝 上
池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして...
俺たちの箱根駅伝 下
池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。 ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。 中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。 東京~箱根間217.1...

今回紹介する書籍は「俺たちの箱根駅伝 上下」池井戸潤著 文藝春秋です。これは書籍の題の通り、お正月の箱根駅伝がテーマです。

私は箱根駅伝を30年以上毎年見ています。いや、私にとって箱根駅伝があるからお正月という気がします。それぐらい箱根駅伝が大好きです。
学生達の血と汗と涙のドラマが大好きです。箱根駅伝は前年度10位以内がシード校として無条件で出場できます。このシード校争いもとても楽しみです。
シードされなかった大学は予選会に出場します。そして、予選会で上位10校が箱根駅伝に出場できます。これら20校で箱根駅伝は戦うのです。
しかし、そこに関東学生連合チームがオープン参加します。関東学生連合チームは予選会で10位以内に入れなかったチームの中から記録の良かった選手を選んできて急造の寄せ集めチームを作ります。
寄せ集めチームなので箱根駅伝の成績はあまり良くありません。
ただし、過去には4位相当の成績の時もありました。

さて、この書籍はこの関東学生連合チームに焦点を当てた小説です。所属大学の中での確執、連合チームの中での確執などを主人公や監督が乗り越えていく感動の物語です。
通常の池井戸潤の書籍と同じように様々な困難を乗り越え、ハッピーエンドで終わる書籍です。

この書籍は上下巻あってボリュームもありますが次々と読みたくなりアッというまで読めてしまいます。
ただし、要注意です。寝る前に読むと朝まで眠れませんよ!!

今日の所感:この書籍は読む時間帯に注意が必要です!!
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