「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね
今回紹介する書籍は「イーロン・マスク上・下」ウォルター・アイザックソン著 文藝春秋です。この書籍はイーロン・マスクの人生のすべてがわかります。あまりにの壮絶な人生に唖然としてしまいます。
マスクはペイパル、スペースX、テスラ、、OpenAI、xAI等を共同設立。スペースX、テスラのCEO、X(旧:Twitter)の執行会長兼CTOを務めている。この書籍の中では特に上巻ではスペースX、スターリンク、テスラのことが詳しく書かれています。そして、下巻ではX(旧:Twitter)のことが詳しく書かれています。
マスクはこの書籍の中でアスペルガー症候群であることが書かれています。しかし、このアスペルガー症候群であるからこそ、電気自動車を考案したり、火星に人類を送り込もうと計画している稀代の起業家となれたのだと思います。決して、病気だから人生マイナスになるのではなく病気だからこそ成功していく人もいるのだと思います。マスクはこの病気だからこそ、人とは違う感性やこだわりを持っていて世界を驚かせるような事業を展開しているのでしょう。
特に一つのことに拘ると徹底的に拘り抜いてしまいます。その拘っている問題が解決しない限りその問題に集中していくのです。いや、このアスペルガー症候群の症状は私にもあります。もしかして私もアスペルガー症候群という病気なのかもしれません。
この上下巻の書籍はとても長いですがマスクの人生がすべて載っているのでとても興味深く読むことができます。