「強運読書139」

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。


今回、ご紹介する書籍は「イクサガミ天・地」今村翔吾著 講談社文庫です。私の大好きな小説家は司馬遼太郎、池井戸潤、百田尚樹です。この3人以外に好きな小説家を探していました。やっと見つけることができました。それが今村翔吾です。
このブログでも紹介しましたが今村翔吾著の「幸村を討て」「8本目の槍」は話の進行が独特で先へ先へと読みたくなります。そして、奇想天外でワクワクドキドキ感もあり、更に歴史物です。史実ではないと思いますが素晴らしいです。更に今村翔吾著の本を新たに四冊注文しました。
さて、イクサガミ天を読み始めたときは残酷すぎると思っていましたが読み進むと意外に人情ある展開にほっとします。そして、2冊目の地になると歴史上の人物が出てきて更に興味がわきます。イクサガミ地の後半は一気に読みました。しかし、何と完結するかと思ったら天と地で終わりませんでした。
さあ、次が読みたくて仕方がありません。しかし、続編である3冊目はまだ出ていないのです。う~ん、読みたい、蛇の生殺し状態です。
商売的にはとても上手だと思います。イクサガミ天が2022年2月15日発刊、イクサガミ地が2023年5月16日発刊なので続編は2024年なのかなあと思っています。
しかし、面白いです。是非、読んでワクワクドキドキして下さいね。特に地は歴史の勉強にもなりますよ。

今日の所感:大好きな小説家4人目をやっと見つけました!!
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