「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)
毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『孫正義 事業家の精神』 井上篤夫著 日経BP社です。
私の尊敬する経営者は稲盛和夫氏、永守重信氏、柳井正氏、そして孫正義氏です。それぞれ色々特徴があって尊敬するところが多いのですが孫正義氏は「300年ビジョン」が凄いと思っています。経営で重要なのは考えられる限り考え抜いて将来を予測すると言うことです。印象的な言葉を少しご紹介しますね。
- 起業家は事を起こし、事業家は事を成す
- 退却は戦うときより勇気がいる。ブレーキの付いていない車、バックができない車がどれだけ危険か。
- リスクと危険は違う、リスクは危険の中で最大の損害が見積もれるものを言う。だから、リスクは取るが、危険はとらない。
やはり、孫正義氏は凄い、「頭がちぎれるぐらい考える」とか「人の100倍働く」など、とても真似ができないことも多いですが、真似ができることもあるので是非一歩でも近づけるようにしたいと思います。
あと、孫正義氏は産業革命以来の情報革命が今起こっていると言っています。今回の情報革命はインターネット革命、スマホの普及などなどが現在起こっています。しかし、この後の情報革命の仕上げはAIの普及だと言っています。AI革命は想像を絶する革命だそうです。是非、私の人生の中でAI革命の着地点まで見届けたいですね。
今日の所感:やはり、孫正義氏は凄い!!