「強運読書135」

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「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。

今回、ご紹介する書籍は「なぜ倒産 令和粉飾編」日経トップリーダー著 日経BPです。

この書籍は日経新聞の広告欄を見て購入をしました。新型コロナショックでジャブジャブに融資した借入の返済がそろそろ始まりだしたので多くの弱小中小企業が倒産していくと思っているので参考のために読んでみました。

  • やはり、倒産するときは資金がなくなるときです
  • 資金を調達するために粉飾をして利益を計上する
    中には金融機関から暗に粉飾をするようアドバイスすることもあるとか
  • 一旦粉飾すると次々と粉飾することになります。
  • 粉飾することで問題点が消えたようになり、本来の課題解決の動きをしなくなる
  • 多くの粉飾の下には利益が出せない事業構造がある(薄利多売、慢性的な売上減少)
  • 売上減少や薄利多売に対して根本的な解決策が打てない

などなど 当たり前のことが書かれています。
やはり、潰れる会社の経営者は三流アホ経営者としか言い様がありません。なぜ、もっと早く抜本的解決策を打てないのか?やるべき事は山のようにあるのに手を付けないのです。あるいは先延ばしにするのです。

やはり、行動に移すスピードが遅い素直でない経営者は生き残れない時代が来ましたね。

今日の所感:倒産だけは避けたいですね!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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