「強運読書110」

読書

「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」言志録(佐藤一斎)

毎週月曜日は強運読書ブログです。私が読んで良かったと思う書籍を毎週ご紹介していこうと思います。是非、このブログの書籍画像をクリックしてアマゾンで書籍を購入してくださいね。
今回、ご紹介する書籍は『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』 堺屋太一著 PHP文庫です。

今週も先週に続いて歴史小説です。この書籍も日経新聞の広告で見て購入したものです。堺屋太一氏は「平成三十年」などでとても読みやすく面白い書籍を出版されていたので購入してみました。しかし、購入して見びっくりです。この書籍は750頁もあるのです。
この強運読書の推薦図書は最低でも週1冊は読まなければならないので読むことを躊躇していましたが正月休みに一気に読破しました。豊臣秀長は豊臣秀吉の弟と言うこと以外あまり知りませんでした。書籍の副題にあるように豊臣秀長の「補佐役」の徹底ぶりは凄いです。そして、秀長がいなければ秀吉は天下を取れなかったことがよくわかります。そして、秀長が秀吉より長生きしていたならば徳川家康は天下を取れなかったのでは?と思わせるぐらい能力の高さが伝わります。

私は3英傑中で感情的には織田信長が大好きで、経営者としては徳川家康から学ぶことが多いと思っていました。特に秀吉は好きでもなく嫌いでもありません。しかし、この書籍を読んで豊臣秀長の大ファンになりました。

今日の所感:歴史小説は新しい発見があって面白いですね!!
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