「増える倒産」

新型コロナショックのためのジャブジャブに出した融資の返済が始まり出しました。この返済が出来るかどうかはこの3年間の間にどのような事業転換を行ったかが大きな問題となります。新型コロナショックで人々の生活様式は大きく変化しました。その変化についていくために会社を方向転換できたところは業績を伸ばし、ついていけない会社は業績は落ちたままです。また、最近の資源高、円安でコストアップとなっています。これも素早く売値に反映させた会社となかなか反映させることが出来ない会社に分かれます。

  1. 新型コロナショック:方向転換あるいは変化をしなかった→売上・利益は減少のまま
  2. 資源高・円安:コストアップで利益が減少し値上げが出来ない→赤字に転落

①・②の会社の経営者と会うと「コロナで業績が悪くてなかなか戻りません」「仕入値が上がって大変です。中小だから値上げも出来ません」と言います。
①にしても②にしても恰も被害者のような顔をしながら何もしていないのです。全部、外部要因の所為にしているのです。無責任極まりない態度です。しかし、こんな経営者が多いのも事実です。

①に対して、リアル面談は止めてオンライン対応をしましょうよ。巣ごもり対応の商品構成にしましょうよ。などなど、アドバイスしても「うちらの業界ではそんなことは無理」と言います。未だに殆どオンラインを使ったことがない原始人のような業界があります。
②に対して資源高・円安でコストアップになるので早く値上げをしましょうよとアドバイスしても一向に動きません。値上げする自信がない上に他社の動向を見ているアホさ加減に開いた口が塞がりません。そんなことをしていると潰れるぞ!!言っても聞きません。ビックリです。三流アホ経営者何処まで行っても三流アホ経営者です。
三流アホ経営者は変化することが怖いんですね。変化しないことが怖いはずなのにね!!

今日の所感:三流アホ経営者が倒産するときです!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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